群馬県の電車で行けるキャンプ場◆谷川岳山麓オートキャンプ場◆

夏は芝のキャンプ場が緑豊かでいいですよね。地面が芝のキャンプ場は山間にあることが多いので、キャンプシーズンはちょっと奮発して遠くに足を延ばしてみるのもおすすめです。

梅雨明け直後の7月中旬に、群馬県の「谷川岳山麓オートキャンプ場」に行ってきました。普段の喧騒から解放されて、大自然に癒されたい方におすすめです。電車での行き方やキャンプ場の様子をレポートします。

アクセス

①上越新幹線 上毛高原駅からバス35分 赤沢橋下車すぐ
もしくは
②上越線 湯檜曽(ゆびそ)駅 徒歩15分

①上毛高原からバスの場合

上越新幹線は座席前のスペースが広いので荷物が置ける上、空いているので快適です。

上毛高原からのバスは運賃が1,200円と結構しますが、距離を考えると仕方がないですね。空いているので気兼ねなくのんびり景色を楽しみながらあっという間に感じました。

バス時刻表

【公式】関越交通 時刻表HP みなかみ温泉・谷川岳ロープウェイ・湯の小屋方面

上毛高原駅にあるカフェ&お土産やさん「みなかみツェルト」。ご当地クラフトビールやスイーツが味わえたり、お洒落なガラス細工などが売ってます。

駅のNew Daysにご当地ビール「月夜野クラフトビール」が売っていたので思わず買ってしまいました。

家から持ってきた「COEDOビール」と合わせて4本もぶら下げてキャンプ場入りする飲んだくれです。

駅舎からの風景。既にキャンプの雰囲気ですが、ここから更に山間までバスで移動です。

②湯檜曽駅から徒歩の場合

高崎線か上越・北陸新幹線で高崎駅へ。その後は 高崎駅水上駅湯檜曽駅 の乗り継ぎです。本数が非常に少ないですが、安く済むルートです。

上越線の時刻表のリンクが貼れないようなので、乗換案内を利用するかこちらから検索してみてください。

時刻表:JR東日本 公式HP   https://www.jreast-timetable.jp/

<帰り>

帰りは湯檜曽からの電車が水上から高崎への電車時間と合わないので、水上駅まではバスの利用がおすすめです

バス時刻表

【公式】関越交通 時刻表HP みなかみ温泉・谷川岳ロープウェイ・湯の小屋方面

赤沢橋のバス停は日陰が全くないので、少し歩いて「ゆびそ温泉」のバス停まで行くと日陰があって夏場は涼しいです。

トトロが出てきそうなバス停です。切れていますが小屋みたいな待合所があります。

とにかく見渡す限りの自然

この日の利用は3組で自由に場所を選ぶことができたので、炊事場近くのサイトにして道路側に向かって写しました。道路がすぐにありますが、木々が豊富で見えませんし交通量もさほどでなく気になることは全くなかったです。

そして、キレイな芝生。梅雨明け直後なので直近で雨もあったと思いますが、芝なのでドロドロすることもなく快適。

こちらは道路側とは反対方面を写したもので、切れていますが右側のほうに山々が広がっています。

こちら向きに張っている方もいました。どちら向きでもキレイですよ。

山々に抱かれている感じで、とても解放されました。

道路を反対側に渡ってすぐ、湯檜曽川があります。

朝起きてテントの夜露が乾くまで少し散歩。朝はとても涼しくて湿度が低く、快適な気温でした。

日中は猛烈な日差しで暑かったですが、朝晩は本当に快適で、夜は半袖と薄手のシュラフで丁度良く、今までで一番ぐっすり眠れました。

設備関係

水まわり

炊事場、トイレ

こちらが少し高くなったところにある炊事場とトイレです。

仮設トイレのような外観ですが、ちゃんとした水洗トイレなのでご安心を。中もキレイに掃除が行き届いていて清潔でした。

管理棟と駐車場にも水洗トイレがあります。

炊事場はここ1か所。水が詰まったりということもなく、きちんと管理がされていました。後ろにベンチがあるのも、ちょっとしたことですが荷物が置けて便利です。流し場には鏡を置いてくれてます。洗剤やスポンジの設置はありませんでした。

真ん中にあるドラム缶が炭捨て場になります。

【公式】キャンプ場の場内マップはこちら

https://www.tanigawadake-camp.com/?lightbox=dataItem-kr241o0b4

お風呂は近隣の温泉へ

お風呂・シャワーの設備はないので、歩いて15分圏内の湯檜曽温泉の日帰り入浴を利用します。

キャンプ場前の道をまっすぐのんびり歩いていくと、湯檜曽温泉街に到着します。

この時は「なかや旅館」さんで日帰り入浴を受け入れてくれましたので、行ってきました。

和モダンに改築された素敵な旅館です。

なかや旅館公式HP    https://www.nakaya-ryokan.com/
※上部のメニュー「ブログ」を開けると、日帰り温泉の案内があります。
 当日利用可能か電話確認をおすすめします。

入浴料 800円
4歳~小学生 400円
3歳以下   無料

バスタオルレンタル 200円
ハンドタオル(購入)200円

利用時間 11:00~14:00、18:00~20:00

〒379-1728 群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽934
TEL 0278-72-3516(受付時間/9:00〜)

日帰り入浴は「内湯大浴場」のほうで、とてもキレイ。

この日は激しい暑さで汗だくだくだったので、本当に気持ちよかったです。

宿の方もとても親切で、冬場にゆっくり泊りに来てみたいな、と思ってしまいました。

温泉街までの道中にある足湯。お時間あればぜひ。

管理棟について

受付は基本17:00まで。(日によって違うようです)

レンタルや販売はポイントを押さえた品ぞろえです。この日はお米を忘れてしまい、米1合と炭、お昼のカップラーメンを買いました。

他にはレトルトカレーやソーセージのセット(冷凍)、調味料、かき氷、ビール・酎ハイなどが売っていました。

歩いて行ける範囲にはお店がないため、忘れたものがあったら早めに管理棟で調達する必要がありますね。氷も売っていたのに、この日追加を買い忘れてしまい後悔しました。

注意点

夏は日陰がないので注意

朝は日陰がたっぷりありますが、広い芝生が自慢のキャンプ場なので、サイト内には日中は木陰がほとんどなく、夏場は昼間高温になります。テントは通気性のいいものがおすすめです。

AC電源もなしなので、電化製品も使用はできません。

管理棟への道側は木陰なので、日が落ちるまでそちらで過ごしてもいいかもしれません。

メロディラインあり

横の道路にはメロディラインが設置されているので、遠くの方から「ふ~ゆを愛するひ~と~は~」のメロディが聞こえてきます。道路側のサイトもあるので神経質な方は気になるかもしれませんが、音量は低いので私の場所からは全然気にならず、夜も車はほとんど通らないので熟睡しました。

まとめ

設備面はシンプルかもしれませんが、とにかく美しい自然に癒されたい方にとっては、間違いなく元気になって帰ることができるキャンプ場だと思います。

温泉にもつかって日頃の心身の疲れをリフレッシュできますので、ぜひ谷川岳に行ってみてください。

谷川岳山麓オートキャンプ場公式HP   https://www.tanigawadake-camp.com/

〒379-1728 群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽215-3

サイト使用料:2,500円~
入場料:大人 1,000円
    小学生 500円
    乳幼児・ペット 無料

アーリーチェックイン(要確認 11時~) 1時間 500円 
レイトチェックアウト(要確認 ~15時) 1時間 500円 

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