栃木県那須方面で電車で行ける高規格キャンプ場◆塩原グリーンビレッジ◆

かねてから秋のキャンプシーズンになったら絶対行きたいと思っていた「塩原グリーンビレッジ」。1年間思いを温めて、ようやく11月の紅葉ベストシーズンに行ってくることができました。温泉にゆっくり浸かり、大満足で帰ってくることができたので、早速レビューしたいと思います。
アクセス
電車の場合
利用できる駅は3駅あります。
①東北新幹線 那須塩原駅 よりバス 60分 または
JR宇都宮線 西那須野駅より バス 35分
「福渡口」下車 徒歩5分

西那須野駅です。
那須塩原駅よりも西那須野駅始発の方がバスの本数があるので、アーリーチェックインするために朝早く出て宇都宮線を利用しました。時間はかかりますが日曜日は空いていて楽でしたよ。
バス乗り場は、西口を降りてすぐです。エレベーターが利用できます。
【公式】JRバス時刻表
http://www.jrbuskanto.co.jp/bus_etc/cntimep01.cfm?pa=1&pb=1&pc=j0360111&pd=0&st=1
※時刻表は全てのバス停は載っていないので、降りる時注意してくださいね。
②野岩鉄道 上三依塩原温泉口駅 より バス23分
「福渡口」下車 徒歩5分
【公式】ゆーバス 上三依線時刻表
http://www.city.nasushiobara.lg.jp/12/01/documents/p12-13.pdf
帰りはこちらの路線を利用しました。
コミュニティバスですが、普通の大きなバスなので乗りやすく、しかも200円で乗ることができます。なんとありがたい…
ICカードは使えないので、小銭のご用意を。
バスが200円で済むなら、東武特急停車駅なので、心置きなく「リバティ」に乗ることができますね。
ただ、野岩鉄道の駅はエレベーターやエスカレーターがないので、荷物は自力で上げ下げしなければなりません。行きは下り、帰りは上りの階段になります。
私はカートを使っていますが、割と車輪が大きいのでそのまま登ることができました。
高速バスの場合
新宿から高速バスが出ていて、ダイレクトに最寄りのバス停「福渡口」まで連れて行ってくれるのですが、2021年11月現在では運休が多く、利用は難しそうです。
【公式】JRバス関東 時刻表
http://time.jrbuskanto.co.jp/bk03030.html

バス停を降りました。ブレましたね…
バスの車窓からも紅葉が楽しめて、降りるまでに既に期待感MAXです。

バスで通り過ぎた橋まで少し戻ります。

橋を渡って入口に到着です!
キャンプ場の配置

橋を渡って登っていくと、手前に「福のゆ」の温泉があり、広い駐車場を通って中央にあるのが「ビレッジスクエア」という管理棟です。
管理棟横のゲートをくぐり、コテージ・バンガローエリアを過ぎて、奥がオートキャンプサイトになります。
地図の右上の方、福のゆの横を上がった高台にもオートサイトがあり、炊事場もサイト内にありましたが、混雑時以外はおそらく管理棟側のサイトになるかと思います。
炊事場とトイレ、「野天のゆ」が左側の青い丸。どこの区画からでもそんなに遠くないかな、と思いました。

ビレッジスクエアです。
こちらで受付、レンタル品や資材、食材の購入ができます。

ゲートをくぐって左手にコテージのエリア。
お洒落な雰囲気が漂っています。

右方向。奥がオートサイトです。

ここから先、右手側がオートサイト、左手側がバンガローエリアです。

オートサイト入口から奥に向かって。
整然と区画されています。個人的にはもうちょっとサイト内に樹木があってもいいかな、という感じですね。
地面は固めで、ジュラルミンのペグでは何本か曲がってしまいました。このところ固い地面が多くていくつもダメになってしまったので、チタンに買い替えようと思います…

左手側のバンガローエリアです。お洒落♪
設備

炊事場です。広くて綺麗。お湯が出るので安心。洗剤・スポンジの設置はないので、忘れたときは売店で購入できます。

炊事場内のコインランドリー。連泊もOKですね。

炊事場の向かいがトイレです。保温便座で綺麗。鏡付きの洗面台で、コンセントがありました。

炊事場横にある「野天のゆ」。
「福のゆ」には2回入ったのですが、野天のゆは時間切れ…次回は絶対に入ります!
(こちらは湯舟だけで、髪や身体を洗うことはできないそうです。)

にじますの釣り堀。
釣りたてを食べるのもいいですね。
その他、テニスコート、夏のお子様プールがありました。
日帰り温泉施設「福のゆ」

日帰り温泉として営業している「福のゆ」に、宿泊者は何度でも無料で入れちゃいます。
この時は営業時間が夜8時までだったので(時期によって異なるので注意)、管理棟が閉まってからも飲み物やアイスなどを買うことができ、広いお座敷があったり何かと高規格。
シャンプー類、ドライヤーはもちろん完備。タオルを持参しないときはバスタオル500円、フェイルタオル230円でこの時はそれぞれ買取りでした。(レンタルは休止中でした)
ビールを炊事場の自販機で買おうと思っていたのですが、思いがけずこちらで恒例のご当地ビールを買うことができ、お風呂上りにさらにテンション↑。
露天風呂の方はぬるめなので朝入るのにちょうどよく、朝食後のんびり入って、ゆっくりメイクをして帰ることができました。
まとめ

高規格キャンプ場は初めてだったのですが、本当に快適でした。
温泉が敷地内にある上、アーリーチェックイン(1H220円)ができたため、いつもより余裕ができてゆっくりできました。
しかもチェックアウト12:00なので、朝ゆっくり温泉に入ってからでも余裕でした。
サイト内はやや殺風景ですが、周りの山々が近く、自然豊かなので気になりません。
レンタルが充実しているので安心して秋でも利用できますし、誰かと一緒にバンガローやコテージに泊まるのもお洒落でいいですね。

帰りは上三依塩原温泉口駅から帰ったのですが、イチョウの木も加わり、紅葉がさらに綺麗でした。

野岩鉄道は龍王峡の景色を見るため帰りは右側の窓際をチョイス。夏もいい景色なのでいつも帰りは右側です。
夏のハイシーズンになるとサイト料金がちょっと高くなるので、その前に今度は春か初夏あたりにまた行ってみたいと思います。
みなさんもぜひぜひ行ってみてください!
塩原グリーンビレッジ 公式HP
https://shiobara-gv.net/