ヨーグルトメーカーは後悔しない?-2年間使って実感!毎日の活用術とおすすめ機種-

母親が骨折したことをきっかけに、急に骨密度が気になって、アラフィフになってからヨーグルトを毎日食べるようになりました。
毎日となると結構すぐなくなるので、家で量産できたらいいなと思っていたのですが…
固まらないことがあるのでは?
美味しくできるの?
という不安がよぎり、二の足を踏んでいました…
でも!よく調べてみたところ、ヨーグルトメーカーを使えばほぼ失敗なしということがわかり、コストも、おなじみメーカーのプレーンヨーグルトより安くできることがわかったので、いざぽちっと買ってしまいました!
その結果は…大変大満足しています!
ミルク感がより強くて、買ったのより美味しい。手軽に安定供給です。
1Lの牛乳パックで作ると(もちろん500mlパックや付属の容器で好きな量で作れます)一度に安く大量にできるので、お菓子作りの際などわざわざ買いに行かなくても、使いたい時にストックが常にあり、ヨーグルトを使ったスイーツの幅が広がりました。
我が家ではかれこれ2年間、フル稼働中のヨーグルトメーカー。便利な活用方法をご紹介するので、買うかどうか迷われている方のご参考になればと思います。
ヨーグルトメーカーで作れば簡単で、失敗なくできる
ヨーグルト作りの最大のコツは温度管理です。
ヨーグルトメーカーで温度さえしっかり管理できれば誰でも作ることができます。
面倒な道具や計量の必要もナシ!私の購入したヨーグルトメーカーは牛乳パックのまま温められるので、道具も種ヨーグルトを計るさじだけ。しかも、ヨーグルトってざっくりの計量で全然OK。ハンバーグやカスタード作りに牛乳を使って中途半端な残りでも、種菌を適当に減らして作れば問題ナシ。
材料も種菌となるヨーグルトと牛乳だけ。お好きなヨーグルトが使えます。飲むヨーグルトでも作ることができます。
色々試して好みの味を見つけるのも楽しいですね。
(ただ、3連の寒天で固めてあるようなものは使ったことはないです…)
注意点
簡単ではあるものの、注意点はあります。
1つめは清潔な環境で作ること。温める前に雑菌が入ってしまうと違う菌が増殖してヨーグルトにならない可能性があります。温める容器やさじは熱湯消毒してから使用します。
2つめは無調整牛乳を使うこと。やったことはないのですが、調整牛乳を使うと固まらないことがあるそうです。
牛乳パックの上部に切り欠きがあるものが、無調整牛乳。

我が家で買ったヨーグルトメーカー
最近は家電製品もインテリアになじむ色味になってきていますよね。
とはいえお手頃価格のものだと白っぽいものが多かったので、出しっぱなしは無理かなと思いかけたところ、おしゃれな色味のこちらを発見し、即購入しました。
縦長タイプなので、場所も取りません。
見た目と値段だけで購入しましたが、保温が目的なので、1度単位の温度と1時間単位の設定ができれば十分で、結果大成功でした。
細かく温度と時間を変えることができてとても便利。高価格帯のものもあるようですが、私には単機能のこちらで十分でした。
ただ、設定時間になると自動OFFにはなりますが、お知らせ音が鳴らないので少し不便ではあります。
新色が追加になって、レシピブックのメニューが増えたり、より機能的になってる!うらやましい…
ヨーグルトの作り方

- ①さじを熱湯消毒する
- ②種ヨーグルトを入れる(1Lの牛乳に対し付属のさじで3杯ほど)。
- ③さじでよくかきまぜてからヨーグルトメーカーに入れて40℃~42℃で8時間程度保温
温度と時間は季節や好みによって調節すると良いと思います。
私はできるだけ多く作りたいのでそのまま1Lで作っていますが、溢れやすいので、適量抜いてからまぜるといいかもしれません。
私の感覚的には、少し高めの温度にすると酸味が強めで固め、低めにすると酸味が弱めで柔らかめに仕上がる感じです。厳密にやらなくても、一定時間以上やれば完成します。
最後のほうで一気に固まってくるので、気になってもかきまぜたりゆすったりせず、ただただ信じて放置しましょう!

今日も安定供給~♪
低温調理器としても使える!
65℃まで設定できるので、肉類の低温調理も可能です。
低温調理器を新たに買う必要がないので、やってみたいと思っていた方も気軽に試せておすすめ!
嬉しいことにレシピ集もついているので、気軽にチャレンジできますよ♪
ローストビーフ

低温調理といえばやっぱりローストビーフ!
手作りなら、同じ値段でもたっぷり食べられますよ~♪
【作り方】
- ①牛ブロック肉370g程度に塩こしょうをしてフライパンで全面焼き色をつける
- ②専用容器に熱湯600ml、水400ml を入れる。
- ③焼き色をつけた牛肉をジップロックに入れて、65℃で1時間40分~2時間保温する。

細長い専用容器に入れて保温します。肉に水が入り込まないようにしっかり密封してくださいね。

最初の写真が1時間40分で、こちらが2時間保温したものですが、個人的にはこちらのほうが好みでした。うっすらピンクでとても柔らかく、肉の味がより感じられました。
時間が短いとタタキに近い味になるので、好みで調節するといいと思います!
温泉たまご

黄身がねっとりして、まさにコレコレ!私はポン酢かけがお気に入りです。
ただ、縦長構造なので、卵の場合はどうしても上下で温度差が出るため一度に2個までが限界みたいです。
途中で上下入れ替える必要がありますが、手間はかからないのでぜひ作ってみてください。
【作り方】
- ①専用容器に冷蔵庫から出したての卵2個をそっと入れて、熱湯をひたひたになる位まで入れる。 (直接卵にかけないように)
- ②65℃で1時間保温して、卵の上下を入れ替える。
- ③さらに1時間保温してできあがり。
ロースハム

手作りのロースハム、意外と簡単にできるんです。買ったのとは比較にならないほど肉の旨味があって美味!
お歳暮を待たずとも高級ハムが食べられます!!
今回は少し小さめの肉だったので、2時間で引き上げましたがうっすらピンクに仕上がりました。
スパイスを好みでアレンジしていく楽しみもあります。
ロースハムを炊飯器の低温調理で作るレシピ!ぷるぷる食感&ヘルシー
ヨーグルトを使ったおすすめレシピ
とにかく1度に大量にできるので使い放題。私は普段、お菓子は買わずに手作りなのですが、ヨーグルトって以外と多くのレシピで使うので、すごく助かってます。
というわけで、作って美味しかったレシピと、そのサイトをご紹介します。
ドライフルーツのヨーグルト漬け
まずは定番のこちらから。
フレッシュのフルーツにかけるのが一番いいのですが、皮むきが面倒なので我が家はドライフルーツ漬けがデフォルトの食べ方です。毎日飽きずに美味しく食べてます。
【作り方】
- ①ヨーグルト400gにドライフルーツ30gをまぜる。
- ②半日以上寝かせる。丸1日~が食べごろ。
30gくらいが甘すぎず、あっさりと毎日食べられておすすめですが、お好みで。
レーズンは食感がヨーグルトと合わない気がするので、我が家はレーズンなしのこちらの大容量ドライフルーツを3ヶ月おきくらいに注文しています。いろんなフルーツが入っていておすすめ。
送料無料なのが嬉しい♪
オレンジと人参のスムージー
スムージーにヨーグルトを使うとすごく美味しいんです!暑い夏は冷たいスムージーで生き返ります。美味しい上にビタミンもカルシウムも取れて、いうことなし!

【作り方】
- ①100%オレンジジュースを製氷皿に入れて凍らせる
- ②凍らせたオレンジジュース120g、人参30g、ヨーグルト80g、オリゴ糖をお好みで入れてミキサーにかけてできあがり。
クランベリーのタルト

こちらのサイトのレシピを参考にして、サワークリームを水切りヨーグルトに代用して作っています。
クランベリーの甘酸っぱさをヨーグルトの酸味が上手くまとめていてとても美味しい。
水切り後はちょうど半分の重さになるので、必要量が180gであれば、360gのヨーグルトを水切りします。
サワークリームは生クリームを発酵させたものということで、風味が似ているのでちょっとコクは減るかもしれませんが代用可能。
私はチーズケーキのサワークリームも水切りヨーグルトで代用しています。
紅茶のスコーン
スコーンの材料の牛乳の代わりにヨーグルトを入れると、サクサクになるんです!
レシピはこちらの動画を参考に作っています。
材料を全部フードプロセッサーにかけて、完全に混ざる少し手前で止めて、のし棒で押さえながら1つにまとめて冷蔵庫で休ませます。
フードプロセッサーも長年買うのを迷っていたのですが、タルトやスコーン生地作りが手軽にできると知り、こちらを買ってみて大正解でした。
お菓子は粉の量が多いので、大容量のこちらのタイプを選びました。
4枚羽でパワフルなので、面倒な切り混ぜの作業が数十秒で済み、タルトやスコーン作りのハードルが下がりました♪
タルト生地も2回分をこれで作って半分は冷凍しておき、食べたい時にさっと焼けるようにしています。
余談ですが、HIRO SWEETSさんはマフィンのレシピがしっとりとしていて最高です。アーモンドプードルがポイントで、タルトなんかでも良く使うのでこちらも大容量でいつも買って冷蔵庫にストックしてあります。ほんっとに安い♪
タンドリーチキン

ヨーグルトを使った料理といえばタンドリーチキン。
本格的な作り方を紹介しているこのサイトでいつも作っています。
何種類かスパイスが必要ですが、一度作ればその奥深い香りに病みつきですよー
スパイス香る基本のタンドリーチキン | dancyu (ダンチュウ)

スパイスのいい香り~
サンドイッチがおすすめ

カリっとしたバゲット、甘めのソースが香ばしいチキンのスパイスを引き立てて、絶妙な味わいです。
カフェレベルのサンドイッチをご自宅でもぜひ!
【作り方】
- ①バケットをトースターでカリっとさせる。
- ②間に切れ目を入れて、マスタードバターを塗る。
- ③細切りのレタス、薄切りの玉ねぎ、トマト、少し温めたタンドリーチキンを挟む。
- ④ケチャップとマヨネーズを3:1の割合で混ぜてソースを作る。
- ⑤ソースをかけて出来上がり。
ヨーグルトメーカーはこんな人におすすめ
-毎日ヨーグルトを食べる人
-お菓子づくりや料理に活用したい人
-低温調理に挑戦したい人
-材料の質もコスパも重視したい人
⇒そんな方には、ヨーグルトメーカーがおすすめです!
ぜひ我が家で活躍しているヨーグルトメーカーを試してみてくださいね。